シマアオジ
スズメ目/ホオジロ科

学名:Emberiza aureola /英名:Yellow-breasted Bunting

シマアオジ
撮影 :五百沢日丸(全て)

全長L15p
時期夏鳥。
環境 平地の草原、湿地、牧草地。
場所 北海道、東北北部のごく一部。
「ヒーヒョ、ヒーリーリー」という囀り。「ヅッ」という地鳴き。
: 声データあり

特徴

雄の顔は黒く、頭上から背、尾、翼にかけて茶褐色。下面は鮮やかな黄色。胸に茶褐色のバンドがある。肩付近に白斑がでる。雌は頭上から背などは褐色で、縦斑があり地味。下面は黄色。

行動

主に北海道の平地の草原にいるが、局地的で近年減少傾向にある。春や秋の渡りの時期には他地域にも出現する。草のてっぺんなどで囀り、草地などの地上やハナウドの花に集まる羽虫などの昆虫を捕食する。

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