広島・三次 夏の風物詩 君田のひまわり畑と花火大会 2006.07.28

広島県三次市(みよしし)は、市内を馬洗川が流れ、400年あまりの伝統を持つ「三次の鵜飼(6〜8月)」で有名な場所。夏の風物詩としては、旧君田村にあたる君田地域のヒマワリ畑も挙げられる。「村内に合わせて100万本のヒマワリを」と始まった休耕田の花畑作りは、合併後も続けられ、今年は藤兼地区に5ha、石原地区に1haを栽培している。天候不順が続いたため、例年よりは草丈が低めで小ぶりの花だが、待ちわびた夏空のもと、藤兼地区のヒマワリは満開を迎えた。山あいに出現した鮮やかな花畑には、迷路も作られている。7/29・30にはひまわりまつりを開催、はさみの貸し出しで切花もできるので、早めに訪れる方がよいだろう。花はまもなく鋤きこまれ、ソバなどが植え付けられる予定だ。一方、馬洗川の巴橋下流では、7/28に恒例の「みよし市民納涼花火大会」が行なわれる。1万8000発もの花火が次々打ち上げられ、夜空に大輪の花を咲かせていく、夏の到来を感じさせる催しだ。

開 
休 
料 
備 7/29・30 あったかむら 川とひまわりまつり
   ※市内では 7/28 みよし市民納涼花火大会
交 三次ICからは車で20分
駐 無料 約10台
所 広島県三次市
問 0824-64-0066  三次市役所  http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/
   0824-53-2111 君田支所