広島・国営備北丘陵公園　コスモスと西洋朝顔　見頃　2002.09.11

広島県庄原市の国営備北丘陵公園は、全計画面積340haのうち、現在126.5haを開園している。8haの芝生広場をはじめ、ジェット・ローラー・スライダーなどのアスレチック設備、野外炊飯コーナー、オートキャンプ場、農家や炭焼き小屋、体験工房などがあり、サイクリングコースも作られた総合公園だ。3haの花の広場では、春のナノハナ、チューリップからヤグルマギク、ヒマワリへと、花ごよみが移り変わっていく。今の季節は、1.5haにピンクや白、黄色、紅など、10品種130万本のコスモスが一面に広がる。花の展望台にのぼれば、上から花畑の眺めを楽しむことも可能だ。コスモス畑のまわり、広場の外周には、高さ2.5m、長さ550mにわたって、西洋アサガオ（へブンリーブルー）も咲いている。鮮やかな青い花が印象的なヒルガオ科の植物だ。こちらも見頃を迎えている。10月中旬までは、どちらの花も楽しめることだろう。9/14〜10/20の「秋まつり」では、神楽上演やコスモスのライトアップ、コンサート、花火大会などのイベントが行われる。

広島県庄原市