広島・因島　ハボタンの花壇にヘビの親子登場　2000.12.07

広島県因島市、「広島県立因島フラワーセンター」の大花壇には、来年の干支にちなんで、ヘビがユーモラスに描きだされている。新年を迎えるにふさわしく、紅白のハボタン8000株を使った絵は、こどもたちにも喜んでもらえるようにと、白ヘビのかわいらしい親子がデザインされている。「かがやく21世紀」の花文字も添えられ、一足早く正月気分。ほほえましい花壇は2月頃まで楽しめそうだ。因島フラワーセンターは、瀬戸内海に浮かぶ島々の眺望と四季折々の花を楽しめる場所。340種9万5000本の植物を栽培、大温室にはランやバナナはじめ約200種の熱帯、亜熱帯植物が見られる。12/20〜1/22には、華麗なる「カトレア展」も開催予定だ。他に、広大な芝生広場や水が階段状に流れ落ちるカスケードテラスなどもある。園内の花壇は大小174ヶ所に及び、今の時期は、ストックやパンジー、ビオラなどの花もカラフルに咲いている。なお、12/13〜1/29まで「因島観光写真展」も開催される。

広島県因島市重井町伊浜