「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ
No.263 2004.3.17
岐阜県 朝日村

早春の朝日貯水池

早春の朝日貯水池
[Exif位置情報 あり]

開田高原の渓流は既に解禁となっているのか、今年初めてのヤマメやアマゴ、イワナを求め、釣り人が真剣なまなざしで糸の動きを見つめている。このあたりを境に東はヤマメ、西はアマゴの生息圏となるのだ。まだ雪の残る開田高原から飛騨高山に向けて国道361号線を走るが、予想よりも道幅は狭く、林道ドライブを味わいながら長峰峠を越えると日和田村に出た。ようやく岐阜県に入ったのだ。出会う車も少なく、さらに先を急ぎ高根村に入ると、一面氷の高根乗鞍湖が現れた。凍結はだいじょうぶだろうかと、細く曲がりくねった湖畔をゆっくりと走る。上高地、平湯経由で高山に抜ける感覚でいたのだが、予想は大ハズレ。こりゃ遠いわ。この地点で平湯をやっと抜けたところとほぼ同じだもんな。この先が朝日村の朝日貯水池のはずだ。朝日村といえば秋神温泉の「氷点下の森」を思い出すが、いまいる高根乗鞍湖の西側の山向こうで氷祭りがおこなわれているはずだ。秘境と呼ばれるのも理解できる。やっと辿り着いた朝日貯水池も一面氷が張り詰めていた。高山への道のりはまだまだ続く


掲載している写真に[Exif位置情報]がある場合には、その写真をカシミールの「山旅倶楽部」地図上にドラッグ&ドロップしてみてください。撮影場所の地図を自動的にダウンロード、位置を画面の中央にアイコン表示します。アイコンをクリックすると写真を表示します。また写真にはExif形式で旅情報の内容も記載していますので、カシミールで内容を閲覧チェックできます。 写真をwebブラウザでダウンロード保存しておくと、旅データとして活用できますよ。
目次に戻る

 

 

インターリミテッドロジック 山と自然の旅   リンクバナーとしてお使いください
当サイトへのリンクはご自由にどうぞ
「山と自然の旅」ホームページの著作権は株式会社インターリミテッドロジックにあります。無断掲載・転載・複製はご遠慮ください。    illlogo.gif (545 バイト)