「山旅倶楽部」で広がるアウトドアライフ
No.247 2004.1.15
群馬県 松井田 碓氷峠

碓氷峠の日本猿

碓氷峠の日本猿
[Exif位置情報 あり]

碓氷峠を軽井沢に向かい、ずんずんと上っていくと、猿たちがいた。猿は集団で移動するが、この時も小猿を連れた群れがエサを漁っていた

日本猿は鹿児島屋久島から青森県下北半島まで生息している。タヌキは本土から密かに持ち込まれ、現在屋久島にも生息しているが、本来はいなかった動物だ。屋久島の猿は日本猿の亜種という位置付けなので、人為的に持ち込まれたものではないと解釈していいのだろう。四足動物で日本のほぼ全土に生息しているのは、猿、たぬき、きつね、うさぎ、ねずみ、もぐら、猪、鹿、熊だが、ツキノワグマは九州においては絶滅している可能性が高く、四国でも十〜数十頭の間しかいないようだ。日本全体でも絶滅危惧種に近い存在にまで追い込まれている。日本は人の数が多すぎる。少子化は日本に生息する動植物にとっては、願ってもないことだろう。僕は少子化の傾向には賛成だ。今の人口の半分になれば自給率も高められる。年金など、はなから期待せず、自分の命は自分で守るという、ごく自然の生き方をすれば、今よりもずっと暮らしやすいはずだ


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